トリアムテレン/ヒドロクロロチアジド:作用と注意事項
トリアムテレン/ヒドロクロロチアジドのカリウム保持性とチアジド系の利尿作用、低カリウム血症リスク時の用途、高カリウム血症の警告を学びます。
- 一般名は?
- トリアムテレン/ヒドロクロロチアジド
- 薬効分類は?
- カリウム保持性利尿薬+チアジド系利尿薬
- 作用機序
- ヒドロクロロチアジドは腎尿細管でのナトリウムとクロールの再吸収を阻害し、トリアムテレンは遠位尿細管でのナトリウム再吸収を抑制してカリウム喪失を減らす。
- 適応
- ヒドロクロロチアジド単独で低カリウム血症を来す患者の高血圧または浮腫; チアジド系利尿薬が必要で、低カリウム血症のリスクを冒せない患者
- 主な副作用
- 悪心; めまい; 頭痛; 疲労; 口渇
- 枠組み警告
- カリウム保持性利尿薬では高カリウム血症が起こりうる。腎機能障害、糖尿病、高齢者ではリスクが高い。
- 警告
- 高カリウム血症(禁忌); 他のカリウム保持性薬剤またはカリウム補給剤; 無尿/重大な腎機能障害
- 相互作用
- リチウム; 他の降圧薬; カリウム補給剤
商品名の問題には、リンク先の製品資料で確認できた名前の組み合わせのみを使います。未確認の組み合わせはこれらの問題から除きますが、他の学習内容は利用できます。
薬剤の分類: サイアザイド系・類似利尿薬
原文の資料を開く ↗資料の日付: 20260908 · 学習用の資料です。診療上の判断には使用しないでください。商品名と添付文書は米国の製品に関するものです。必ず最新の原文を確認してください。
資料を確認した日: 2026-10-21. 原文資料と一部の記載項目を比較しています。カード全体の独立した臨床評価は完了していません。
発音
Triamterene: trye-AM-ter-een · Hydrochlorothiazide: hye-droe-klor-oh-THYE-a-zide
発音は一般名の米国英語での読み方です。
関連するカードと比べる
同じ薬剤分類:サイアザイド系・類似利尿薬
作用機序:オルメサルタンはアンジオテンシンIIの作用を遮断し、アムロジピンは血管平滑筋へのカルシウム流入を遮断し、HCTZはナトリウムと塩化物の排泄を促進する。
両方のカードにある項目:主な副作用 — めまい; 頭痛; 疲労 · 相互作用 — リチウム
オルメサルタン/アムロジピン/ヒドロクロロチアジドのカードだけにある項目:適応 — オルメサルタン/アムロジピン/ヒドロクロロチアジドの本配合を必要とする高血圧(初期治療には適応されない) · 主な副作用 — 末梢性浮腫; 筋痙縮 · 警告 — 体液量減少患者での低血圧; 体液・電解質異常; スプルー様腸症 · 相互作用 — NSAIDs; アリスキレン(糖尿病患者)
同じ薬剤分類:サイアザイド系・類似利尿薬
作用機序:ナトリウムと塩化物の排泄を増やす長時間作用型の経口利尿薬。作用部位はヘンレループ上行脚の皮質希釈部と考えられる。降圧作用の機序は完全には解明されていない。
両方のカードにある項目:主な副作用 — 悪心; めまい; 頭痛 · 相互作用 — リチウム
クロルタリドンのカードだけにある項目:適応 — 成人の高血圧 · 主な副作用 — 光線過敏症; 発疹 · 警告 — 急性腎障害; 低カリウム血症、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症; 無尿/スルホンアミド過敏症(禁忌) · 相互作用 — インスリン/経口血糖降下薬; ツボクラリン
同じ薬剤分類:サイアザイド系・類似利尿薬
作用機序:リシノプリルはACEを阻害してアンジオテンシンIIとアルドステロンを低下させる。ヒドロクロロチアジドはチアジド系利尿薬である。
両方のカードにある項目:主な副作用 — めまい; 頭痛; 疲労
リシノプリル/ヒドロクロロチアジドのカードだけにある項目:適応 — 本配合剤が適切な場合の高血圧症(初期治療には適応されない) · 主な副作用 — 咳; 起立性の症状 · 警告 — ACE阻害薬による血管浮腫の既往; 無尿/スルホンアミド系薬剤への過敏症; サクビトリル(ネプリライシン阻害薬)との併用は禁忌 · 相互作用 — 利尿薬(低血圧); COX-2阻害薬を含むNSAIDs; RAS系の二重遮断(ARB、アリスキレン)
両方のカードが同じ表現を使っている場合だけ共通の項目として数えます。カードに記載がないことは、その作用が起こらないという意味ではありません。