Tablora · ライブラリ
見出しに一部だけ似ているデータ行を残す
Nameと12.50のように、見出しとセルを1つだけ共有するデータ行は削除されません。削除されるのは、見出し全体と一致する行だけです。
部分的な一致は表に残る
本物のレコードが、見出しにも出てくる語を使っていることがあります。Nameという名前の商品、Totalとして登録された顧客、Amountという分類などです。列名を含む行をすべて削除する整理では、繰り返しの見出しと一緒にそうしたレコードまで消してしまい、その損失は後になって合計の行の欠けとして初めて現れます。
繰り返しの見出し行の削除ツールは、行全体を比べることでこれを避けます。後の行が削除されるのは、外側の空白を取り除いたうえで、そのすべてのセルが選んだ見出しの対応するセルと一致する場合だけです。
例:Nameと12.50
このページの例には元の行が3つあります。NameとAmount、Nameと12.50、もう一度NameとAmountです。「見出し行」を1にすると、削除ツールが取り除くのは元の3行目だけです。2行目は、2つ目のセルの12.50がAmountと異なるため残ります。「削除した見出し行数」は1で、出力は見出しと12.50のレコードの2行です。
残った行は変わりません。削除ツールはそれを疑わしいと示すことも、1つ目のセルを書き換えることもしません。
仮にレコードの両方のセルがNameとAmountだったら、繰り返しの見出しと一緒に削除されていたでしょう。文字が同じでは、削除ツールに意図を見分ける手段がないからです。
残ったものを確認する
- 「計算」の後、「削除した見出し行数」を想定した繰り返しの見出しの数と比べます。
- 1つ目のセルが列名と一致するレコードを探し、他のセルに本物の値が入っていることを確かめます。
- 削除された行が本当に完全な見出しで、値がたまたま列名と同じだったレコードではないことを確認します。
- 2つ目のセルが空のNameのように、壊れた見出しに見える行があれば、見出しの断片なのか金額の欠けたレコードなのかを元データで判断します。
- 比較をやり直せるよう、元のテキストは残しておきます。
キーワード検索が適さない理由
Nameという語を検索して一致する行を消すほうが早く感じますが、それでは見出しとレコードを区別できません。セルの1つにページ番号が付いた見出しのように、削除ツールが残したものを消す必要がある場合は、コピーでその行を完全に一致するよう直してから、もう一度計算してください。
Tabloraアプリの「ページを結合」も、後のページの先頭にある繰り返しの見出しを削除するとき、同じ行全体の原則を適用します。大文字・小文字と外側の空白を無視したうえで、すべてのセルが一致する必要があります。見出しとセルを1つだけ共有するレコードは、他の行と同じように追加されます。
入力値
- 見出し行
- 1
| 行 | 列 1 | 列 2 |
|---|---|---|
| 1 | Name | Amount |
| 2 | Name | 12.50 |
| 3 | Name | Amount |
結果
- 削除した見出し行数
- 1
- 行数
- 2
| 行 | 列 1 | 列 2 |
|---|---|---|
| 1 | Name | Amount |
| 2 | Name | 12.50 |