Tablora · ライブラリ
表を書き写す前に向きを確認する
横向きや傾いたページでは、見出しの見落としや行の読み違いが起こりがちです。まず元データの向きを直してから、表を確認しましょう。
横向きのページで起こること
幅の広い表は横向きで印刷されることが多く、スマートフォンで撮ると横倒しになったり傾いたりします。傾いたページでは、見出しの行を見落としたり、列を行として読んだり、長い行をたどるうちに隣の行へずれたりしやすくなります。その結果できたセルは、見た目は整っていても、間違ったレコードに属していることがあります。
向きはページの性質で、データの性質ではありません。表がテキストになった後では回転させるものは何も残っていません。CSVにはページの形がなく、行を列に入れ替えるのは別の操作で、読み間違えた取り込みを直すことにはなりません。
取り込みや読み取りの前に
- 紙やPDFの表示を回転させ、見出しが普通に左から右へ読めるようにします。
- ページをまっすぐ平らにして、明るい場所で撮ります。Tabloraアプリも、ページに表が見つからないときに同じ助言を表示します。
- 紙の場合は、手持ちの写真より「スキャン」のほうがたいてい安定します。
- PDFの場合は、スクリーンショットや画面を撮った写真ではなく、元のファイルを読み取ります。
- 最初の結果がよくなければ、何十ものセルを直すのではなく、撮り直して「再読み取り」を使います。
結果をページと照らし合わせる
- 見出しの行を、1セルずつ元データと比べます。
- 表の対角にある識別子と金額を1つずつ選び、両方を元データで探します。どちらかが別の行にあれば、読み取りの順序がずれています。
- アプリの表の上にある「出典 · ページ」の表示で、読み取った範囲を表と比べます。
- 要確認として黄色で示されたセルを見ます。傾いた行が次の行へはみ出した箇所であることがよくあります。
- 元データの行と列を数え、表に表示された「行 × 列」の数と比べます。
ブラウザのツールで確認できること
このサイトの検査ツール、統一ツール、その他のツールが扱うのは、貼り付けたテキストだけです。写真の読み取り、画像の回転、OCRは行いません。取り込んだセルを貼り付ければ、検査ツールはすべての行が同じ幅かどうかを教えてくれます。これは役に立ちます。傾いたページで2つの行にまたがって読まれた行は、見出しより項目が多かったり少なかったりすることがよくあるからです。
ただし、きれいに解析できても、各行に正しい値が入ったかどうかは何も分かりません。それが分かるのは、ページとの比較だけです。
いくつかのセルを直す
間違っているのが一部のセルだけなら、アプリでそれぞれをタップし、ページに見える値を入力して「保存」を押します。2回読み取られた行には「行を削除」を使います。