Tablora · ライブラリ
CRLFとLFが混在するレコードを確認する
複数の書き出しから貼り付けたテキストでは、CRLF、LF、CRの改行が混在することがあります。検査ツールは引用符の外ならどれもレコードの区切りとして扱います。
改行の混在はどこから来るか
Windowsのソフトは通常、各行を復帰と改行(CRLF)で終え、UnixやmacOSのツールは改行だけ(LF)、古いシステムの一部は復帰だけ(CR)で終えます。異なるソフトの出力をつなげたり、ファイルの一部を別のファイルに貼り付けたりすると、1つのテキストに3つすべてが含まれることがあります。そうなると、2つのレコードを1つにまとめたり、1つのレコードを2つに分けたりするツールもあります。
検査ツールは、引用符で囲まれた項目の外にあれば、3つのどれもレコードの終わりとして受け付けます。引用符の中の改行はそのセルの文字の一部で、新しいレコードは始まりません。
レコードを数える
- テキストは分割せず、全体を一度に「表のテキスト」に貼り付けます。
- 「区切り文字」を選ぶか「区切り文字を検出」のままにして、「計算」を押します。
- 「行数」を、元のページから想定されるレコード数と比べます。
- 「幅の異なる行」を確認します。0なら、どのレコードも見出しと同じ数の項目を持っています。
- データに引用符付きのメモがある場合は、内部の改行が保たれるので、そのセルを別に確認します。
MiraとNoahの例
このページの例は、見出しid,nameと、1,Miraと2,Noahの2つのレコードで、「区切り文字」はカンマ、行の間の改行はそれぞれ異なります。検査ツールは3行・2列と報告します。3行目2列目はNoahで、改行がそろっていなくても最後のレコードが見つかったことが分かります。
テキストの最後にある改行1つで、空のレコードが増えることはありません。
ダウンロードで改行はどうなるか
「ダウンロード (CSV)」は、入力で何が使われていても、レコードの区切りをすべてCRLFで書き込むので、ダウンロードしたファイルは統一されます。引用符付きのセル内の改行は、引用符の中にそのまま書き込まれます。TabloraアプリのCSV書き出しも、すべての行をCRLFで終えます。
受け取る側のソフトでまだレコード数がおかしい場合は、データを変える前に、そのソフトの取り込み設定で引用符付き項目の扱いを確認してください。
それでも件数がおかしいとき
- 想定より行が多い場合は、元データで引用符に囲まれていない値の中に改行があるのかもしれません。
- 想定より行が少ない場合は、開いた引用符が後の行を飲み込んでいるのかもしれません。閉じていない引用符付きの項目を探してください。
- テキストを確認する前に、手で改行を置き換えないでください。解析器はすでに3つすべてを処理できます。
- 復帰だけで行を終えるシステムのテキストは、エディタによっては1本の長い行に見えます。それでも検査ツールはレコードに分けるので、エディタの表示より「行数」を信頼してください。
入力値
- 表のテキスト
- id,name 1,Mira 2,Noah
- 区切り文字
- ,
結果
- 行数
- 3
- 列数
- 2
| id | name |
|---|---|
| 1 | Mira |
| 2 | Noah |
- 幅の異なる行
- 0