Tablora · ライブラリ
山括弧とアンパサンドをセル内に保持する
A&B <sample>のようなセルには、XMLが予約している文字が含まれます。文字列保持のXLSXはファイル内でエスケープし、元の文字を表示します。
ブックの形式が予約している文字
XLSXファイルはXML文書をまとめたZIPパッケージで、XMLではアンパサンド、山かっこ、引用符に特別な意味があります。A&B <sample>のような商品メモをそのままシートに書き込むとファイルが壊れ、表計算ソフトは開くのを拒否するか、修復を提案してきます。
文字列保持の書き出しツールは、パッケージの中でそれらの文字をエスケープします。表計算ソフトでファイルを開くと、セルには入力したとおりの文字が表示されます。セルの中身がHTML要素やXMLタグ、リンクになることはありません。
A&B <sample>を貼り付けてからセルになるまで
このページの例には、noteという名前の列が1つあり、値はA&B <sample>です。ブックで期待されるセルの文字はA&B <sample>で、数式や数値ではなく明示的な文字列セルとして保存されます。このページのプレビューでも値はただの文字として表示されるので、山かっこはマークアップではなく文字として見えます。
メモ内の引用符やアポストロフィも、ファイルの中で同じようにエスケープされ、変わらずに届きます。
マークアップを含むテキストの手順
- アンパサンドやかっこを含むテキストを「表のテキスト」に入力し、項目の区切り方を「区切り文字」で選びます。
- 「計算」を押し、プレビューでアンパサンドとかっこが元データとまったく同じ位置に表示されていることを確かめます。
- かっこや引用符のせいで行が余分な列に分かれていないか確認します。分かれている場合は、マークアップではなく区切り文字か引用符の問題です。
- 「ダウンロード (XLSX)」を使い、tablora-table.xlsxを開きます。
- 表計算ソフトではセルを文字列として確認します。それを解釈してしまうウェブページやテンプレートには貼り付けないでください。
書き出しツールがテキストを拒否する場合
古い書き出しや端末からのコピー&ペーストで残ったASCII制御文字の大部分のように、XMLにまったく保存できない文字もあります。書き出しツールはそれらを含むテキストを黙って文字を落とすのではなく拒否し、「入力した値を確認して、もう一度お試しください。」と表示します。元データの中の見えない文字を探し、コピーで削除するか置き換えてから、もう一度計算してください。
これは、Tabloraアプリが写真やPDFからXLSXを書き出すときの動作とは異なります。アプリもアンパサンドやかっこを同じようにエスケープしますが、XMLに保存できない文字は取り除くので、ファイルは必ず開けます。セルの文字が1文字単位で重要な場合は、書き出す前に元データと比べてください。
関連するエスケープの例
アンパサンドやかっこは、エスケープが必要なものの一種にすぎません。_x0041_のようにSpreadsheetMLの文字コードに見える文字列には別の保護が必要で、文字列保持の書き出しツールはそれも適用します。
入力値
- 表のテキスト
- note A&B <sample>
- 区切り文字
- ,
結果
- 行数
- 2
- 列数
- 1
| note |
|---|
| A&B <sample> |
- ファイルサイズ(バイト)
- 2311
識別子や数式に似た内容を保持するため、表計算ファイルのすべてのセルを文字列として保存します。