Tablora · ライブラリ
空白を除いた見出し比較を理解する
" Name "のように余分な空白付きで繰り返された見出しも、削除ツールは比較前にセルの端を整えるので、Nameと一致します。
完全一致を隠す空白
報告書のページをコピーしてつなげると、後のページで繰り返される見出しに余分な空白が付くことがあります。Nameの前に1つ、Amountの後に2つ、あるいはPDFから持ち込まれたノーブレークスペースなどです。画面上ではこれらの行は本当の見出しと同じに見えますが、1文字ずつ厳密に比べると別の行とみなされ、データに残ってしまいます。
繰り返しの見出し行の削除ツールは、行を選んだ見出しと比べる前に、各セルの先頭と末尾の空白を取り除きます。2つの単語の間など、セルの内側にある空白はそのまま厳密に比べます。
端の空白は、PDFや空白でそろえた報告書から文字をコピーしたときによく生じる副作用です。削除ツールは比較のときだけそれを無視するので、繰り返しの見出しを削除する前にテキスト全体を整える必要はありません。
空白付きの見出しを順に処理する
このページの例では「見出し行」は1で、元の行が3つあります。NameとAmount、Paperと12.50、そして余分な空白に囲まれた見出し名の3行目です。「計算」の後、元の3行目は削除されます。外側の空白を取り除くと、どのセルも選んだ見出しと一致するからです。「削除した見出し行数」は1になり、出力は2行になります。
残った行が書き換えられることはありません。空白の除去は比較にだけ使われ、見出しとPaperのレコードはプレビューでもダウンロードでも元の文字のままです。
空白付きの繰り返しを処理する手順
- つなげたテキストを「表のテキスト」に貼り付け、「区切り文字」を選びます。
- 本当の見出しの位置を、1から数えて「見出し行」に入力します。
- 「計算」を押し、「削除した見出し行数」を元データで想定される改ページの数と比べます。
- 見出しのような行が残っている場合は、空白ではなくつづりと大文字・小文字を確認します。それが削除ツールの無視しない違いです。
- 結果を確認するまで、元のテキストは残しておきます。
空白の除去が及ばないところ
- 内側の空白の数が違う行、たとえば空白2つのUnit priceと空白1つのUnit priceは一致しません。
- 大文字・小文字の違いは数えられるので、NAMEはNameとは別物です。
- 末尾に空のセルが1つ多い行は幅が違うため、削除されません。
- 空白の除去は比較にしか使われません。データ内の空白付きのセルを整えたい場合は、別の手順として表計算ソフトで行ってください。
- Tabloraアプリの「ページを結合」も、後のページが同じ見出しで始まるかを確かめるときに外側の空白を取り除き、大文字・小文字も無視します。
入力値
- 見出し行
- 1
| 行 | 列 1 | 列 2 |
|---|---|---|
| 1 | Name | Amount |
| 2 | Paper | 12.50 |
| 3 | Name | Amount |
結果
- 削除した見出し行数
- 1
- 行数
- 2
| 行 | 列 1 | 列 2 |
|---|---|---|
| 1 | Name | Amount |
| 2 | Paper | 12.50 |