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大文字・小文字が変わった見出しを残す

NAMEやAMOUNTのように大文字で繰り返される見出しは、NameやAmountと完全には一致しないため削除されません。その確認方法を説明します。

ここではNAMEとNameが別物になる理由

繰り返しの見出し行の削除ツールは、すべてのセルが選んだ見出し行と一致する場合にだけ、後の行を取り除きます。比較の前に各セルの先頭と末尾の空白は取り除きますが、大文字・小文字は変えません。そのため見出しがNameとAmountのとき、後に出てくるNAMEとAMOUNTの行は別の行とみなされ、出力に残ります。

これは意図した動作です。書き出しによっては後のページで大文字に切り替わりますが、大文字の行が節の見出しや本物のレコードであることもあります。ツールは推測せず、その判断を利用者に委ねます。

つづりや記号にも同じ厳密さが適用されます。コロン付きのAmount:、sの付いたAmounts、後のページで通貨コードが加わった見出しは、どれも別の行として扱われます。想定と元データが合っているかを最も手早く確かめられるのは「削除した見出し行数」です。改ページごとに1行ずつ削除されるはずなのに数が少なければ、このような行を探してください。

例:大文字の見出しが1行残る

このページの例では「見出し行」は1で、表には元の行が3つあります。NameとAmount、Paperと12.50、NAMEとAMOUNTです。「計算」の後、「削除した見出し行数」は0で、元の行は1つも削除されず、出力は3行のままです。3行目は大文字も含めて元のとおり残ります。

大文字の行をどう扱うか

アプリはページ結合時に見出しをどう比べるか

Tabloraアプリの「ページを結合」は、最初の表と列数が同じ表をつなげます。「見出し行」がオンのときは、後の表の1行目が最初の表の見出しと一致すれば削除します。この比較では前後の空白に加えて大文字・小文字も無視します。そのため、2ページ目の先頭にあるNAMEとAMOUNTの行は結合時に削除されますが、ブラウザの削除ツールでは残ります。

どちらの動作も間違いではなく、答えている問いが違うだけです。両方を使う場合は、書き出す前に結合結果を元データと照らし合わせてください。

入力値

見出し行
1
行列 1列 2
1NameAmount
2Paper12.50
3NAMEAMOUNT

結果

削除した見出し行数
0
行数
3
行列 1列 2
1NameAmount
2Paper12.50
3NAMEAMOUNT