Tablora · ライブラリ
空のレコードを自動削除せずに確認する
貼り付けたCSVの空行は、セルが1つだけの行になります。検査ツールでの表示と、そのレコードを残すべきかの判断方法を説明します。
解析後、空行はどうなるか
複数の書き出しやページから行をコピーして1つのテキストにまとめると、間に空行が紛れ込むことがよくあります。検査ツールはそれを黙って削除しません。2つのレコードの間にある空の物理行は、空のセルが1つだけの行として解析され、目に見える形で結果に残ります。
見えるままにしておくのは、空行に意味がある場合もあるからです。1つのページやまとまりの終わりを示していることもあれば、コピー中にレコードが失われた跡のこともあり、単なる偶然のこともあります。解析器にはこれらを区別できませんが、元データを見れば判断できます。
短い行を見つける
- テキストを「表のテキスト」に貼り付け、「区切り文字」を選ぶか、「区切り文字を検出」のままにします。
- 「計算」を押して「幅の異なる行」を確認します。空行は見出しと同じ幅ではなくセルが1つしかないため、ここに数えられます。
- プレビューで空の行を探し、その前後に何があるかを控えます。
- 元の書き出しやページの同じ箇所を開き、レコードが欠けているのか、区切りとしての空白なのか、削除すべき行なのかを判断します。
- テキストのコピーを編集してから、もう一度「計算」を押し、幅の件数が想定どおりか確かめます。
- 空行がページの境目を示していると考えられる場合は、削除する前に、その直後にあるレコードを書き留めておきます。
a,bの例を数字で見る
このページの例は、見出しa,b、空行、レコード1,2の3つで、「区切り文字」はカンマです。検査ツールは3行・2列と報告します。2行目はセルが1つなので、「幅の異なる行」は1になります。変換されたものはなく、セルの文字も変わっていません。
見落としやすい点が1つあります。テキストの最後にある改行1つは、余分な行を増やしません。短い行として現れるのはレコードの間にある空行だけなので、末尾が改行で終わる正常なファイルでも行数は正しく報告されます。
アプリとブラウザでの空行の違い
TabloraアプリはPDF、写真、スキャンから表を読み取ります。その際、ページの余白が空のセルに見えることがあるため、すべてのセルが空の行と列は除外します。2つのまとまりの間など、空白を残したい場合は、その境目を自分のメモに残すか、作業を別々の表に分けてください。
ブラウザのツールでは、元データを確認してから空行を削除してください。短い行を習慣的にすべて消すと、分けておくべき2つのまとまりがつながったり、レコードが欠けた場所が分からなくなったりします。
入力値
- 表のテキスト
- a,b 1,2
- 区切り文字
- ,
結果
- 行数
- 3
- 列数
- 2
| a | b |
|---|---|
| 1 | 2 |
- 幅の異なる行
- 1