Shotnest

Shotnest · ライブラリ

語順が違う同じ単語集合を見分ける

「red blue」と「blue red」は、Shotnestの比較ツールで単語の重なりが1になりますが、正規化後でも一致しません。

順序は尺度の外にある

単語の重なりは、共有される異なるトークンの数を、両方のテキストを合わせた異なるトークンの数で割った値です。位置は何の役割も果たしません。「red blue」と「blue red」は同じ集合になるので、重なりは2 ÷ 2 = 1です。正規化後の一致は正規化した文字列全体を比べるので、語の順序が違う以上、やはり「いいえ」を示します。

この二行の食い違いこそが役に立つ手掛かりです。重なりが完全なのに正規化後のテキストが一致しないのは、同じ語彙が並べ替えられたということで、リストなら無害でも、文なら決定的なことがあります。

正規化は何も並べ替えません。小文字にし、アクセントをそろえ、空白をまとめたうえで、文字列をそのまま比べます。

入力値

1つ目のテキスト
red blue
2つ目のテキスト
blue red

結果

完全に一致
いいえ
正規化後に一致
いいえ
単語の重なり
1
1つ目のテキストだけにある
利用できません
2つ目のテキストだけにある
利用できません

テキストの重なりだけでは、2つの画像や文書が同一だとは証明できません。

三つの結果を合わせて読む

  1. 完全に一致:いいえ。
  2. 正規化後に一致:いいえ。順序が違うからです。
  3. 単語の重なり:1。一つ目だけと二つ目だけの一覧は空です。
  4. 両方のテキストを順に声に出して読みます。意味が変わるなら、別の記録として扱います。
共有されるトークン
2
全体の異なるトークン
2
単語の重なり
1

語順が意味を持つとき

「Gate 12 seat 5」と「seat 12 gate 5」はすべてのトークンを共有しながら、二つの数字の項目が入れ替わっています。「Not before Friday」と「before Friday, not」は意味が違います。Shotnestアプリの検索も順序を無視し、入力したすべての語がスクリーンショットのテキストのどこかにあればよいとします。スクリーンショットを見つけるには役立ちますが、行動する前に結果を読むべき理由がまた一つ増えます。

項目を入れ替えた例は、まさにその結果になります。「Gate 12 seat 5」と「seat 12 gate 5」は正規化後に一致せず、重なりは1です。

画像についての判定ではない

下にリンクした比較ツールは、結果がテキストの重なりにすぎず、二つの画像や文書が同一である証明ではないと表示します。Shotnest自身の重複チェックには、共通の語に加えて、画像の寸法と見た目のフィンガープリントの一致が必要です。