Crabwise · ライブラリ
計画した区間と計測区間を比較する
42 NMの区間を115 ktで計画すると21.91分です。実際に25分、4.1単位で飛んだなら、平均は100.8 ktと毎時9.84単位です。
二つの記録を並べる
比較には、同じCrabwiseの式を二度使います。計画は時間モード t = D ÷ GS × 60 と消費燃料 FF × t ÷ 60 から、観測は速度モード GS = D ÷ (t ÷ 60) と流量モード FF = F ÷ (t ÷ 60) から得ます。両方の入力を残しておけば、差が対地速度から来たのか、燃料流量から来たのか、その両方なのかが分かります。
計画を観測値で上書きすると、何が変わったのかを示す証拠が消えてしまいます。
入力値 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 24 |
| 時間(分) | 15 |
結果 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 24 |
| 対地速度 (kt) | 96 |
| 時間(分) | 15 |
飛んだ区間を比べる
- 計画した距離、対地速度、流量を、その結果とともに残します。
- 実際の起点と終点、分数、消費燃料を記録します。
- 観測値で速度モードと流量モードを実行します。
- 計画を書き換えずに、差を並べて書きます。
遅く、燃料も多く使った区間
計画:42 NMを115 ktで飛ぶと 42 ÷ 115 × 60 ≈ 21.913043 分で、毎時9単位なら約3.286957単位を使います。観測:実際には25分かかり、4.1単位を使いました。対地速度は 42 ÷ (25 ÷ 60) = 100.8 kt、流量は 4.1 ÷ (25 ÷ 60) = 9.84 単位毎時です。
- 計画時間(分)
- 21.913043
- 計画燃料
- 3.286957
- 観測した対地速度 (kt)
- 100.8
- 観測した流量(毎時)
- 9.84
余分にかかった0.813043単位のうち、0.463043は計画どおりの毎時9で25分飛んだことによるもので、0.35は流量が高かったことによるものです。
観測した区間は計画より約3.086957分長くかかり、これは対地速度が115から100.8 ktに下がったことと一致します。
よくある間違い
- 計画した区間を、別の地点から始まる観測区間と比べる。
- 流量も上がっていたのに、余分な燃料をすべて風のせいにする。
- 計画の対地速度を観測値で置き換え、元の値を失う。
- 対地速度と流量を計算する前に、観測した分数を丸める。
適用範囲
25分間の平均からは、区間の中で速度と流量がどう変わったかは分かりません。使っている計画の関係式は、下のFAAの航法の章が説明しています。
学習用の計算です。現在の航空機の制限、気象、性能、必要な予備燃料を承認された情報で確認してください。