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区間ごとの所要時間を合計する
45 NMを110 kt、30 NMを90 kt、52 NMを125 ktで飛ぶ三区間は69.51分かかり、127 NMのルート平均は約109.63 ktです。
区間ごとに一回の時間計算
時間・速度・距離画面の時間モードは、一つの距離と一つの対地速度について t = D ÷ GS × 60 を解きます。風の変化や巡航速度の違いで対地速度が変わるルートは、こうした計算をいくつも組み合わせてつくります。区間距離と区間の分数はそれぞれ別に足します。ルート平均が必要なら、その合計を速度モードに入れて求めます。
各区間の対地速度は、その区間自身の風力三角形の解か、観測から得るべきです。
入力値 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 60 |
| 対地速度 (kt) | 120 |
結果 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 60 |
| 対地速度 (kt) | 120 |
| 時間(分) | 30 |
入力値 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 90 |
| 対地速度 (kt) | 90 |
結果 · 時間・速度・距離
| 行 | 値 |
|---|---|
| 距離 (nm) | 90 |
| 対地速度 (kt) | 90 |
| 時間(分) | 60 |
ルートの合計をつくる
- 各区間を、海里での距離とノットでの対地速度とともに書き出します。
- すべての区間で時間モードを実行し、丸めない分数を残します。
- 距離と分数を、二つの別々の列で合計します。
- 平均が必要なら、総距離と総分数で速度モードを実行します。
三区間のルート
45 NMを110 ktで飛ぶと 45 ÷ 110 × 60 ≈ 24.545455 分です。30 NMを90 ktでは20分、52 NMを125 ktでは24.96分かかります。ルートは約69.505455分で127 NM、127 ÷ (69.505455 ÷ 60) ≈ 109.631684 kt です。
- 区間1の時間(分)
- 24.545455
- 区間2の時間(分)
- 20
- 区間3の時間(分)
- 24.96
- ルート平均 (kt)
- 109.631684
最後の区間の125 ktを127 NM全体に使うと60.96分となり、八分以上を見落とします。
燃料については、ルートの合計を消費量モードに一度入れれば済みます。毎時9単位なら、69.505455分で約10.425818単位を使います。区間ごとに燃料を計算して三つの結果を足しても、同じ合計になります。
よくある間違い
- 直近の対地速度をルート全体に当てはめる。
- 110、90、125 ktを平均し、その平均でルートを割る。
- 上昇区間と降下区間を、断りなく一覧から外す。
- 同じルートの一覧で、ある区間は海里、別の区間は法定マイルを使う。
適用範囲
合計の確かさは、各区間に入力した対地速度の確かさで決まります。関係式と単位については、下のFAAの航法の章とNISTの単位表を参照してください。
学習用の計算です。現在の航空機の制限、気象、性能、必要な予備燃料を承認された情報で確認してください。